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我々の強み

お客様のニーズにあわせ、的確に対応!

飲み口さわやかな吟醸米焼酎の“源流”をつくった勝木研二商店

創業当時より日本酒メーカーとのつきあいのあった勝木研二商店では、「特定米穀販売免許」を取得していました。それは日本酒で使用する精白度の高いお米を売買するために、必要に応じて取得した免許でした。
取り引きのある精米工場から「清酒用に精米している米の粒形の小さいものや砕米を、何かの原料として再利用できないだろうか?」という相談がありました。
社内でアイディアを募り、同時に様々な顧客から情報を収集していきました。
「今は米菓の原材料としてしか利用価値のないお米が、これだとほんのわずかな価格でしか引き取ってもらえない。かなりの量が出るのに、確かにこれはもったいない!」、「同じ酒なのだから、いっそのこと焼酎で使えないのか?」「面白いかもしれない」
古くからつきあいのあった某焼酎メーカーにプレゼンテーションを行うことにしました。
 勝木研二商店と焼酎メーカーは共同で研究を進め、酒米を使った米焼酎のサンプル製作、試験製造、テスト販売と、順調に商品化への道をたどっていった。そうして完成した新しい米焼酎は、毎年開かれている乙類焼酎の品評会で見事に「優等賞」を獲得するに至りました。

お客様に信頼される勝木の象徴

ずいぶん昔の話ではありますが、大分県の某焼酎メーカーでは「勝木がいかに信頼されていたのか」ということを示す逸話が残っています。
当時、その焼酎メーカーを継いだA社長は非常にインテリで、家業であった焼酎づくりに対しても大変なこだわりをもった人でした。
そこに弊社から商品開発に関するいくつかの提案を行ったところ、非常に喜ばれ、以来、付き合いは親密さを増し、通常は業者はもちろんのこと、その焼酎メーカーの社員でさえも自宅に招き入れることがなかったA社長も、勝木の社長と営業マンだけは自宅でもてなすことが多かったといいます。その焼酎メーカーの従業員の間では、今でもその逸話が語り継がれています。それは勝木研二商店のスタッフが皆もっている「真摯さ・真面目さ」を表す話といえます。